つらつらと 色々思い巡らせど
人一人の装う様は
環境が大きな役割を果たしていると
云うコトは間違いないでしょう
環境って?
先ずは生まれて
どのような感性の人に育まれたのか?
その後
どのような外からの影響を受け
自分の中へ取り込んだのか?
何を良しとし
目指す座標に置いたのか…
一番古い記憶を辿ると
母に お姫様描いて〜とお願いすると
決まって お顔は中原淳一風
ドレスはローマの休日のヘプバーン風
そういえば母はグレゴリー・ペックのファンだった気がします
影響力を行使されていました
小学生の頃
VANが流行しアイビーが席巻しましたが
一切買って貰えません
母は嫌いなのです
「嫌やわぁ〜あんなかっこう」と毛嫌いしていました
一緒に暮らしていた兄貴のようなオジが
VAN JUN renomaとお洒落小僧でしたので
こっそりデッキシューズや
マドラスチェックのアイテムを
ポケットマネーでプレゼントしてくれていました
このアニキからもかなり影響を受けました
そして
決定的な出来事が
ケンゾーさんのドレスです
一目惚れ
それから…
幼馴染の男の子との
お手紙のやり取り
彼は子供の頃から
お洒落好き
自家製花椿を発行しては送りつけて
返信しなければ
厳しく叱られました
花椿は私たちのお洒落の合言葉でした
そして教科書だったかも?
いろんな事を教わりました
旅する女シリーズには 掻き立てられました
先生は他にも見つけました
決定的☆堀内誠一さん
オモシロイ☆
男は男だった
女も女でした
ヘリンボーン☆
モデルは大人だった!松本弘子さん
ポパイ!
オリーブ♡
モボ・モガの時代☆
あの頃は大人の女性に憧れました
さて…
これから?
エレガンスのルールでも紐解きながら
基礎を学びつつ
自分のスタイルを見つけるしか
他ありません
誰も教えてくれませんから
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